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MTU                        過去のおすすめの一冊
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「夕凪の街 桜の国」 こうの史代著 双葉社 2005年 800円(本体)

 原爆をテーマにした漫画。「夕凪の街」は原爆投下から10年がたったヒロシマが舞台。生きのびた1人の女性・皆実(みなみ)の心に、原爆は大きな傷を残している。
 戦争というのは誰かに「死ねばいい」と思われたこと。思われたのに生きのびている自分とは‥‥。幸せに手が届くところまできても亡くなった母や妹・弟のことを思うと、あの日に引き戻される。
 自分が死なずに残された意味とは?皆実は悩み、問いつづける。そして・・・。
 戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。皆実の心の叫びが読む者の心に静かに突き刺さる。




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