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MTU                        過去のおすすめの一冊
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『近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」』
原田曜平著
光文社 2010年 本体820円
 「おすすめの1冊」で一番最初に紹介した『10代のぜんぶ』の著者による若者論第2弾。あれから5年、若者はどう進化!したのか?
 今回のキーワードは「ケータイ」と「新ムラ社会」。携帯電話からつながる若者のネットワーク社会は、かつて日本にあった村社会(監視社会)を復活させた。家庭環境、偏差値、地域などを凌駕して広がり始めるネットワークは、格差によって固定化されつつある今の社会を流動化させることができるかもしれない。
 この刺激的なタイトルは「近頃の若者」にむけられたものではない。「若者はダメだ」と批判するおとなに問うているのである。今の若者のことをどのくらい知っているのか、と。
 若者に起こった変化は確実にわたしたちも起こりつつある。新村社会の行方は、わたしたちおとなが明るいネットワークをつくっていけるかどうかにかかっていると、著者は述べている。

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