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MTU                        過去のおすすめの一冊
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『骸骨ビルの庭』 上・下
宮本輝著 講談社 2009年 本体1,500円
 敗戦後、骸骨ビルと呼ばれる建物を舞台に、そこに集まってきた戦争孤児たちとその子どもたちを育てた2人の青年の物語です。50年後、管理人として骸骨ビルに赴任する主人公に、住人たち一人ひとりの生い立ちやその人となりが語られます。
 主人公は、ビルの立ち退きを拒否する住人たちを説得するために赴任しました。そのなかで、管理人として見聞きしたできごと、住人たちが語った自分史、そして大手家電メーカーを退職して、住宅会社に再就職した主人公の現在の心境から、日本の戦後60年を、必死に生きてきた庶民の生きざまが描き出されています。



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